男子にとってOLとは、夢とロマンの体現者です。これを読んでいるあなたがOLだと思うだけで、不思議とドキドキするほどです。今回はそんなあなたのため、というより、あなたの職場の男子のために、より明日への活力になるOLファッションについて考えてみました。
どうか業績アップにご貢献ください。

オフィスで目にしていい色と、あまり目にしたくない色があります。原色系の鮮やかさはあまりオススメできません。通勤シーンや職場にはいろいろな人がいます。徹夜続きや余裕の無い人にとって、刺激が強い色は反感を買う場合があります。
モノトーン＆暗色＋薄色の上品な色使いで、やさしい見心地を意識しましょう。

【モノトーン】
グレースケール全色(白〜グレー〜黒)
【暗色】
ネイビー
ダークブラウン等
【薄色】
薄いピンク、イエロー、ブルー、ブラウン、ベージュ等。

多少無理をすればいくらでも華やかな服は着れると思いますが、それでは「何しに来てるんだ」と思われかねません。華やかさや色気は私服でのギャップに使い、オフィスでは上品さと真面目さを追ってください。健気に仕事に打ち込む姿はすべての男子を虜にします。

華やかさや色気を排除するということでついつい無性別な方向へ行きがちですが、決して女性らしさを捨ててはいけません。

あなたは職場に咲いた花です。
男子社員のオアシスです。

困惑させない程度の女性らしさを醸し出して、どうか職場を照らしてください。

OLの通勤服で使えるアイテムはブラウス、スカート、ニット等ごくごくフォーマルな物ばかりです。これをぼんやりと着ていてしまうと、たちまち老けて見えがちです。
老けは大人っぽさとは違います。老けは怠慢。怠惰な姿はすべての男子の意欲をそぎます。

若々しくも大人っぽく、かつ上品に着るためには色味、サイズ感、シルエットのバランスが大切です。ここでのバランスというのは、私服で必要なバランス感覚とは違い、すべてをタイトめにジャストで着こなせば問題ないように思います。

化粧臭くてもだめ、香水がキツくてもだめ、しかし職場に女性の香りがないと男子はいつか窒息死します。あなたの香りはすべての男子のライフライン、癒しの酸素です。
香水は本当に控え目で十分です。それよりもシャンプーや柔軟剤の自然な香りが僕らの癒しになっていることを知ってください。